ひまわりに見習う心地よさ
いわゆるひまわりの顔って、「私を見て!」と真っすぐに自己主張されているようで、お花を生けるときに、どう扱ってあげたらよいのか分からず、苦手だった。
今日の研究会のメインの題材は、ひまわり。
お稽古中からもやもやしていて、なかなか納得できる作品を作れなかった。
実際に研究会に行ってみると、ひまわりの顔が、少し違う・・・。
花びら全開で、見てー!という子ではなく、花びらが顔の周りに立っていて、自己主張を和らげてくれていたのです。
なんとなく安心して、ひまわりに向き合い、思いを通わせながら生けることができました (^-^)。無事に最高評価をいただきました ♪
ふと思ったのですが、私の「結婚したい」という思いに「考える」と答えた彼に対し、その後もぐいぐいとメールを続けて「会いたい」と言ったことが、彼の気持ちを窮屈にさせてしまったのかなと。
まさに、稽古中に、ひまわりに顔を全開にされ、困り果ててしまった私のように。
今回のひまわりは花びらで顔を少し隠し、顔の方向も、前ではなく、少し上向きで「あなたの思いのままに」と言ってくれているようでした。だから私も心を開くことができたのです。
ひまわりからアドバイスを受けた週末でした。
彼のことは、放っておこうと思います。
最期に、皆さん、ススキの穂を触ったことがありますか?
ふわふわして柔らかくて、癒されますよ。
お部屋に飾ってみてください ♪